カテゴリー別アーカイブ: 85 モロッコ

モロッコSATREPS:SDGsビジネス支援事業調査団がIAVを訪問

2019年2月11日、JICAが支援するSDGsビジネス支援事業「女性の雇用創出のための アルガンオイル生産・販売ビジネス調査」で、プロジェクトを総括するジェイ・シー・ビー・ジャポン社の板橋マサ江代表取締役を団長とする調査団が、現在本センターが実施中のSATREPSプロジェクトのカウンターパートであるハッサンII世農獣医大学(IAV)を訪問しました。

日本でも一躍注目を集めるアルガンやサボテン関連製品ですが、アルガン原産国であるモロッコでは、生産の主力は農村女性達が構成する小規模組合が担っています。本プロジェクトでは、ジェイ・シー・ビー・ジャポン社とモロッコのサハラ・カクタス社が連携し、日本から独自に開発した機材を導入、伝統的手法による女性達のケガのリスクを低減し、且つ、アルガンの品質確保に配慮した作業環境を整備・定着させることで、持続的な所得機会の向上を目指します。

今回の訪問では、SATREPSプロジェクトでIAVが中心に実施している品質分析や加工技術の開発、アルガン等の生態系解析と産地別特性の判明へ向けた研究、バリュー・チェーン分析につき、活発な意見交換が行われました。今後も、こうした情報交換を継続し、両案件の相乗効果の発現を目指します。近い将来、IAVで認証された高品質なアルガン等関連製品が、日本の消費者へ届くことが期待されます。

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モロッコSATREPSに(株)ADEKA斎藤主任研究員が来訪しました。

2019年1月9日~15日まで、礒田博子研究代表、中嶋光敏教授と共に、(株)ADEKA研究開発本部斎藤雅子主任研究員がモロッコを訪問、SATREPSプロジェクト・サイトの視察、アルガンやオリーブ残渣の付加価値化へ向けた第一回現地調査を実施しました。

調査では、共同研究機関であるハッサンII 世農獣医大学(IAV)やカディ・アヤド大学(UCA)の研究室を視察、モロッコ側研究者との意見交換を行いました。また、生態系解析グループのユッセフIAV教授、製品化技術グループでSATREPSラボ主任のウチバニ博士と共に、モロッコ有数のオリーブ関連製品企業であるアトラス・オリーブ・オイル社の農場視察をはじめ、アルガンの産地であるエッサウィラやアガディール地方を訪問、関連製品を生産・販売する女性組合や農協で、セクター全般の現状や残渣の活用状況にかかる情報収集とサンプルの回収を実施しました。

筑波大学と(株)ADEKAは共同研究協定を締結。今後は、日本・モロッコ両国の企業の参画による産学連携研究開発の促進が期待されています。

アトラス・オリーブ・オイル社会長,社長 と共に

アルガン・オイル生産現場の視察

アルガン生息状況の視察

カディ・アヤド大学での協議

モロッコSATREPS:鈴木外務大臣政務官と花谷駐モロッコ大使がカディ・アヤド大学を訪問。

2018年12月11日(火)、モロッコ訪問中の鈴木憲和外務大臣政務官が、花谷卓治駐モロッコ大使と共に、SATREPSプロジェクトの研究機関であるカディ・アヤド大学科学・セムラリア学部を訪れました。大学では、IFLAHEN研究担当副学長、HBID学部長をはじめ、プロジェクトのHAFIDI教授、GADHI教授らが出迎え、両氏の来訪を歓迎しました。IFLAHEN副学長は、同大学の沿革と共に、本プロジェクト研究代表者である礒田博子筑波大学教授の多大な尽力と、HAFIDI教授、GADHI教授の熱心な取り組みへ深い謝意を表明しました。鈴木外務大臣政務官は挨拶の後、日本における産学連携の重要性を紹介、本プロジェクトがモロッコにおける産学連携促進を通じた産業開発へ資する協力となることへの期待が表明されました。花谷駐モロッコ大使は、学術、科学技術、文化など様々なレベルで、今後も同大学と日本との交流の深化、拡大を通じ、同大学のさらなる発展に貢献していきたいと挨拶されました。その後、SATREPSラボの視察が行われ、HAFIDI教授、GADHI教授が研究活動の概要を説明しました。

モロッコSATREPSプロジェクト研究機関をつくば市長が訪問しました。

2018年11月22日(木)、アフリカ地方自治体サミット 2018(Africities Summit 2018 : https://www.africities.org/ )出席のため、マラケシュ市を来訪中のつくば市五十嵐市長が、SATREPSプロジェクトのモロッコ研究機関であるカディ・アヤド大学を訪問しました。同大学研究者代表であるAbdellatif HAFIDI教授、Chemseddoha GADHI教授からプロジェクトで実施中の研究やモロッコでの産学連携促進にかかる説明を受けると共に、同プロジェクトで筑波大学での研修に参加した若手研究員らと意見交換を行いました。オリーブをはじめ、アルガンやサボテン、サフラン等の機能性解析、そして現在は廃棄されているそれら食薬生物資源を利用した製品のバイプロダクト(オイルを加工する上で発生する福産物)を活用した新産業開発へ向けた取り組みなどが紹介され、市長は、こうした日本・モロッコの共同研究で開発されたモロッコ産の新商品が日本の消費者へ届けられる日を楽しみにしていると期待を表明されました。

モロッコ大使館アビディ文化担当参事官ご来訪

1月24日モロッコ大使館よりアビディ文化担当参事官がご来訪されました。

SATREPSプロジェクト「北アフリカ食薬資源の高度利用による新産業育成を可能に」という課題に当センター・モロッコ国・チュニジア国と取り組んでおります。これからも共同研究を通じてよりよい関係構築に努めてまいります。

第86回ARENA定期セミナーを開催しました

第86回ARENA定期セミナーを下記の通り開催しました。

日時:平成30年1月19日(金曜日) 16:30~18:00
場所:北アフリカ研究センター会議室(共同研究棟A301)
講演者:Dr. Erraach YAMNA, Dr. Lamia ARFA
(Assistant Professor, Département d’Economie-Gestion Agricole et Agroalimentaire, National Institute of Agronomy, Tunis, Tunisa)
講演題目:「The Valorisation of Olive Oil Using Labelling Strategy in the Mediterranean Area: the Case Study of Tunisia and Spain」(Dr. Erraach YAMNA)
「The Tunisian Olive Oil Exports」(Dr. Lamia ARFA)

Erraach YAMNA 氏(左側)、 Lamia ARFA 氏(右側)
チュニジアのオリーブオイル産業をめぐる現状について発表

セミナー風景

講演参加者との集合写真

第84回ARENA定期セミナーを開催しました

第84回ARENA定期セミナーを下記の通り開催しました。

日時:平成29年11月2日(木曜日)17:30~19:00
場所: 筑波大学 北アフリカ研究センター会議室(共同研究棟A301)
講演者:Dr. Khalid ANSAR
(Researcher at The Language Planning Center, IRCAM, Morocco)
講演題目:The Dissemination and Acceptability of Standard Amazigh Terminology in Morocco

Khalid ANSAR 氏
モロッコにおける標準アマジグ語(ベルベル語)の受容について発表

セミナー風景