【FSPヨルダンコース現地レポート】アラビア語の授業と先生について

フルサ・サイーダプログラム(ヨルダンコース)参加生の医学類3年生・谷口雄大さんから、現地レポートが届きました。


フルサ・サイーダプログラムヨルダンコースの参加者6名は、ヨルダン第3の都市イルビッドに滞在しています。日本でイルビッドのことを知っている人はあまりいないと思いますが、ヤルムーク大学やヨルダン科学技術大学といった有名な大学があり、学園都市として知られています。その点では、少しつくばと似ているといえるかもしれません。
フルサ・サイーダプログラムヨルダンコースは大きく分けて3つの内容に分けられ、アラビア語の授業、農業施設などのフィールドワーク、シリア難民支援団体の活動見学があります。今日は、1つめのアラビア語の授業について報告させていただきます。

私達はヨルダン科学技術大学の寮に宿泊し、8/10から8/17まで計6日間、毎日5時間アラビア語の授業をこのプログラムの参加者だけで受けました。私達のほとんどはこれまでアラビア語を学んだことが全くなく、1つ1つの文字を覚えるところから始まりました。発音もつづりも難しいアラビア語の文字を覚えるのに大変苦労しましたが、最終日には英語の筆記体のようにつなげて書かれたアラビア語を、1つ1つの文字に分解して読むことが出来るようになりました。また、日常生活で用いる様々な会話表現を習い、それを買い物や観光に出かけた時に使ってみることで(といっても「ザーキ!(おいしいです!)」程度のレベルなのですが)、よりコミュニケーションを楽しめるようになりました。
私達がアラビア語を教わったのは、ヨルダン人のラワン先生というフレンドリーな女性の方で、英語で丁寧に教えてくださいました。授業は朝9時から始まり、昼休みをはさんで15時まで行われたのですが、毎日10時半にはコーヒーブレイクがあり、ラワン先生はナツメヤシ(デーツ)などを使った、手作りのヨルダンのお菓子を持ってきてくださいました。

ラワン先生と修了証を手にした参加生たち

ラワン先生と修了証を手にした参加生たち

また先生は、休日に(こちらでは金曜日と土曜日が休みです)私達をお宅へ招待してくださいました。先生は私達に大変豪華な手料理を振る舞ってくださったのですが、中でも印象的だったのはモロヘイヤを使ったショルバトゥムルヒーヤというとろとろのスープ(ソース?)です。日本で私は小さい時から、ゆでたモロヘイヤに醤油をかけて食べてきましたが、今回の料理は、とろとろになったモロヘイヤの温かいソースをスパイスのきいたごはんにたっぷりかけて食べるというもので、大変美味しかったです。
また、先生には3歳のお子さんがいて、私達が持っていった折り紙で鶴や紙飛行機などを作ってあげるととても喜んでくれました。手裏剣を作ってあげると、楽しそうに投げていましたが、実はヨルダンでも日本のアニメは人気があり、先生のお子さんもアニメで見た忍者が好きだそうです。
あと10日をきった滞在では、フィールドワークや活動見学が中心となりますが、アラビア語の授業で学んだ表現を、新しく出会う人と話す時にもたくさん使って、少しでも身につけて帰りたいと思います。

広告

コメントは受け付けていません。