年別アーカイブ: 2014

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業での出張講義

本センターの教員が、SSH事業指定校である高松第一高等学校にて出張講義を行いました。

【出張講義の概要】
(1)実施校:高松第一高等学校 香川県高松市
(2)テ-マ:身近な食品・化粧品~その成分と機能性~
(3)講 師:礒田 博子(筑波大学生命環境系 教授)
(4)日 時:平成26年12月15日
(5)実施目的: 普段の生活の中に存在する、食品や化粧品に含まれる機能性成分がどのようなメカニズムで健康維持・疫病予防改善効果を有するのかを
理解する。そして、自分たちの身近にある食品が世界的に研究されていることを学ぶことによって、身のまわりにあるものに興味関心をもち、探求する意欲を高める。

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チュニジア・日本シンポジウム「持続可能な社会に向けたエネルギー及び材料科学に関する研究開発」(TJS2014)開催

2014年11月28日から12月1日にかけて,チュニジア・日本シンポジウム「持続的社会構築のためのエネルギー・材料研究開発」(TJS 2014)がチュニジア共和国ガマルタにて開催されました。

この会議は,日本学術振興会およびチュニジア共和国高等教育・科学研究・情報通信技術省の支援のもと、筑波大学北アフリカ研究センター、ボルジュセドリア・エネルギー研究センター(CRTEn)、ボルジュセドリア・材料科学研究センター(CNRSM)の共催により開催されたものです。日本側からはJICA,チュニジア側からはボルジュセドリア・Ecoparkなど6団体からのご後援をいただき、日本からは25名、北アフリカ諸国からは84名の総勢109名が参加しました。

会議は両国実行委員長Brahim BESSAÏSボルジュセドリア・エネルギー研究センター長(CRTEn)および秋本克洋教授(筑波大学北アフリカ研究センター)の開会挨拶に始まり,髙原寿一在チュニジア日本大使、三明康郎筑波大学副学長、Refaat Chaabouniチュニジア元・高等教育科学技術大臣の来賓挨拶で幕を開けました。

チュニジア側実行委員長Brahim BESSAÏS教授(CRTEn)

チュニジア側実行委員長Brahim BESSAÏS教授(CRTEn)

日本側実行委員長 秋本克洋教授(筑波大学北アフリカ研究センター)

日本側実行委員長 秋本克洋教授(筑波大学北アフリカ研究センター)

左より、秋本教授、髙原大使、Jelassi Tawfikチュニジア高等教育大臣、三明副学長、礒田センター長、Refaat Chaabouniチュニジア元・高等教育大臣、Ferid Mokhtar(ボルジュセドリア・材料科学研究センター長)

左より、秋本教授、髙原大使、Jelassi Tawfikチュニジア高等教育大臣、三明副学長、礒田センター長、Refaat Chaabouniチュニジア元・高等教育大臣、Ferid Mokhtarボルジュセドリア・材料科学研究センター長

次いで,三明康郎副学長より,「研究大学としての筑波大学」と題した基調講演が行われ、筑波大学の研究・教育活動が紹介されました。続いて、Refaat Chaabouni元・高等教育大臣からは「世界の高等教育」、Brahim BESSAÏS教授からは「ボルジュセドリア・エネルギー研究センターにおける太陽エネルギー研究の歴史」と題した基調講演が行われました。

三明康郎筑波大学副学長による基調講演

三明康郎筑波大学副学長による基調講演
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Refaat Chaabouni元・高等教育大臣による基調講演

Refaat Chaabouni元・高等教育大臣による基調講演

29日からのエネルギーセッションでは4件のKeynote講演、23件の口頭発表と24件のポスター発表が、また、材料セッションでは3件のKeynote講演、24件の口頭発表と28件のポスター発表が行われ、非常に活発な討論が繰り広げられました。

最終日には麻野篤JICAチュニジア事務所長と,礒田博子筑波大学北アフリカ研究センター長の閉会の辞で幕を閉じました。

TJS2014の集合写真(EL-MOURADI HOTELにて)

TJS2014の集合写真(EL-MOURADI HOTELにて)

各セッション講演の模様

各セッション講演の模様

ポスター賞の贈呈

ポスター賞の贈呈

会議終了後には、チュニジア側のご厚意によるスタディツアーが開催され、会場近郊のカルタゴ遺跡およびボルジュセドリアテクノパークの見学を行いました。

カルタゴ遺跡にて

カルタゴ遺跡にて

ボルジュセドリアテクノパークにて

ボルジュセドリアテクノパークにて

(文責:北アフリカ研究センター・鈴木義和 准教授)

第74回ARENA定期セミナーを開催しました

第74回ARENA定期セミナーを下記の通り開催しました。

日時:平成26年12月11日(木曜日) 17:30~19:00
場所: ARENA会議室(共同利用棟101)
講演者:Prof. Dominic BYARUGABA
(Mbarara University of Science and Technology, Uganda / African Institute for Capacity Development, Nairobi, Kenya)
講演題目:「Bioactivity Evaluation of Nutri-medicinal Plants Used in the Management of HIV/AIDS Opportunistic Infections in Western Uganda」

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「2014 筑波大学海外留学フェア」に出展しました

2014年11月18日(火)、大学会館・特別会議室でグローバル・コモンズ機構主催による「2014 筑波大学海外留学フェア」が開催されました。北アフリカ研究センターはチュニス・オフィスと合同で出展し、来場した学生に北アフリカ・地中海地域の協定校や短期研修プログラムに関する留学情報を提供しました。

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北アフリカ・地中海地域ブースには主な協定校の連絡調整責任者の教員が留学を志望する学生の疑問・質問に答えました。また、今夏に「フルサ・サイーダプログラム~アラビア語と現地文化を知るための短期研修」に参加した学生も説明員として多数参加。同プログラムの体験を後輩たちに熱心に語ってくれました。
併せて、2015年度に開設予定のライフイノベーション学位プログラム開設準備室員も同ブースで広報活動を行いました。同プログラムでは海外インターンシップ先としてモンペリエ第一大学(フランス)、オックスフォード大学(イギリス)、ワーゲニンゲン大学(オランダ)等が選択可能となる予定です。

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昨年発足した地域研究イノベーション学位プログラム(ASIP)に関心の高い学生からは同プログラムの海外インターンシップ重点校であるカルタゴ大学(チュニジア)、チュニス・エル=マナール大学(チュニジア)、アル=アハワイン大学(モロッコ)について多くの問い合わせがあったほか、フランス留学に関心のある学生らはモンペリエ第一大学(フランス)の、夏期アラビア語研修に興味のある学生らはフルサ・サイーダプログラム(チュニジア・ヨルダン)の説明に耳を傾ける姿が見られました。いずれも昨年度から派遣実績が急速に伸びており、案内できる内容がより充実して参りました。
また、すでにプログラムを知っていて在学中に是非行きたいと語る学生がブースに現れ、昨年このブースを訪れて今夏のプログラムに参加した説明員と意気投合するなど、広報に力を入れてきた教職員としては嬉しい一幕もありました。

当日の配布資料は学内の海外留学情報が集積されているスチューデント・コモンズ(1A203)で引き続き入手することができます。北アフリカ・地中海地域への留学に興味のある方は是非足を運んでください。

第73回ARENA定期セミナーを開催しました

第73回ARENA定期セミナーを下記の通り開催しました。

日時:平成26年10月30日(木曜日) 17:00~18:30
場所: ARENA会議室(共同利用棟101)
講演者: 細井長 氏
(國學院大学 経済学部 准教授)
講演題目:「新レンティア国家」論を考える

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ポスターのPDFはこちらをクリックしてください。

フルサ・サイーダプログラム~アラビア語と現地文化を知るための短期研修~帰国報告会を開催しました

北アフリカ研究センターでは今夏「フルサ・サイーダプログラム~アラビア語と現地文化を知るための短期研修~」を主催し、チュニジアに8名(国際地域1、 人文1、比文1、国総3、教育1、生物1)、ヨルダンに6名(社会2、国総1、生資1、看護1、医学1)の学生を送り出しました。
この成果を広く知っていただくため、2014年10月29日、スチューデント・コモンズのプレゼンルームにおいて帰国報告会を開催しました。

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当日は昨年を上回る51名の学生・教職員が集まり、会場は満員御礼となりました。
入江准教授(ヨルダンコース担当)による司会のもと、はじめに当プログラムを主催する北アフリカ研究センターの礒田センター長から挨拶の言葉が述べられ、続いて岩崎助教(チュニジアコース担当)により当プログ ラムの概要説明が行われました。

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次に、チュニジアコースに参加した牧野真理子さん、小川湧司さん、佐藤萌さん、田中千智さん、嶋村安祐美さん、堀内栞さん、山中巧さんにより、チュニスにあるブルギバスクールにおける語学プログラムの概要、課外学習、現地での体験談についてのプレゼンテーションが行われました。もうひとりの参加者で現在アル=アハワイン大学(モロッコ)に留学中の荒井大樹さんからは留学生活の動画が送られてきました。

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ヨルダンコースには谷口雄大さん、石原亜里沙さん、宮部祥代さん、嶋田優奈さん、林浩平さんが参加し、ヨルダンのイルビッドにあるヨルダン科学技術大学における語学プログラムの概要やフィールド研修、シリア難民の支援を行う現地NGOの活動に触れての体験談についてプレゼンテーションが行われました。(中野皐月さんは体調不良につき他参加者が代読。)

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学生のプレゼンテーションでは、留学費用や現地における 衣食住などの具体的な情報のほか、実体験に基づく生き生きとした交流や現地文化の様子が多数の写真や動画を交えて伝えられました。来年以降参加を検討している学生には研修のイメージをつかむのに大いに役に立ったことと思われます。

質疑応答の時間には留学に興味を持つ会場の教員や学生から質問が寄せられ、プログラム参加者は率直かつ丁寧に答えていました。

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続いて、プログラム参加生に対し修了証の授与が行われました。

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終盤、チュニス・オフィスに駐在する八幡コーディネーターがSkypeの画面越しに登壇。遠くチュニジアの地から会場に集まった海外雄飛を目指す学生たちに語りかけました。最後に、北脇チュニス・オフィス所長から学生たちの今後への期待とエールが述べられ報告会は幕を下ろしました。

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北アフリカ研究センターでは来年も同プログラムの参加者を募る予定です。アラビア語、イスラーム文化、海外留学等に興味のある学生の皆さん、是非参加をご検討ください。募集は4月頃の予定です。

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こちらをクリックすると報告会広報用ポスター(PDF)が開きます。

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(参考)コース概要ポスター
チュニジアコース
ヨルダンコース

公開講座「イスラム圏のビジネス環境」を開催しました

筑波大学が市民向けに行っている公開講座事業の一環として、北アフリカ研究センターでは、10月20日と10月27日に「イスラム圏のビジネス環境~現地ビジネス関連法と日本企業のビジネス・チャンス~」と題して、一般の方向けの講座を開催しました。

10月20日に開催された1回目の講座では、「日本企業のビジネス・チャンス」というタイトルで、北アフリカ研究センターの上山一助教(ビジネスサイエンス系)が講義を行いました。まず、ビジネス環境をキーワードに世界の中での中東・北アフリカという視点から、同地域のビジネス環境の概要を説明しました。また、中東・北アフリカの経済構造や経済概況について解説を行いました。講座の後半は、中東・北アフリカの中でも近年、ビジネス環境の変化が顕著である国々に焦点を当て、これら国々のビジネス関連法や投資環境について詳しく解説を行いました。さらには、中東・北アフリカを産油国と非産油国に分けて、各国が外国企業に求めるビジネス分野について解説し、現地に進出した日本企業が直面する課題とその対応策について解説を行いました。

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10月27日に開催された2回目の講座では、「イスラム圏諸国における世俗法とシャリーア~ビジネスとの関連において~」というタイトルで、ビジネスサイエンス系の弥永真生教授が講義を行いました。イスラム圏で適用されてきたシャリーア(イスラム法)に着目し、中東・北アフリカにおけるビジネス関連法(民法、商法、会社法等)との関わりから、各国別のシャリーアの適用状況やビジネス関連法への影響について、解説を行いました。

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両日ともに、中東・北アフリカのビジネス環境に関心のある一般の社会人、ビジネスパーソンの方々が参加し、また講座終了後も受講者から活発な質問があり、関心の大きさがうかがわれました。