第12回チュニジア-日本 文化・科学・技術学術会議(TJASSST 2013)開催

2013年11月15日から17日に,チュニジア-日本 文化・科学・技術学術会議がチュニジア共和国ハマメットで開催されました。

この会議は,筑波大学北アフリカ研究センターとボルジュセドリア・バイオテクノロジーセンター(CBBC)との主催により,JSPSとチュニジア共 和国高等教育科学技術省の支援を受け,筑波大学北アフリカ・地中海事務所との共催で行われました。日本側からはJICA,チュニジア側からはエネルギー技 術研究センターなど22の団体からの後援をいただき,日本から90名,北アフリカ諸国から205名の総勢295名が参加しました。

会議は両国実行委員長Chedly Abdelly教授(CBBC)および中嶋光敏教授(筑波大学北アフリカ研究センター)の開会の挨拶に始まり,吉川晃筑波大学副学長・理事,高原寿一在 チュニジア日本大使,Moncef Ben Salemチュニジア共和国高等教育科学技術大臣の来賓挨拶で幕を開けました。

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左より実行委員長の中嶋教授とAbdelly所長(CBBC)

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左より, Harizi局長, 髙原大使, Ben Salem大臣, 吉川副学長,礒田センター長,Kerkeni局長

次いで,吉川副学長より,「日本の科学技術イノベーション政策―その世界的展望と新たな展開」と題して基調講演が行われました。講演内容は頭脳循環に向けて,と安倍政権下での科学技術イノベーション政策の二部に分けて行われ,国際的な科学技術の振興に向けた文部科学省の具体的な方針が紹介されました。

会議では,1.生命科学・農業・食品科学工学,2.環境科学,3.エネルギー・材料科学,4.数学・情報コミュニケーション科学,5.経営工学・技術マネージメント,6.人文・社会科学,7.JST-JICA 地球規模課題の7つのセッションに分かれて,基礎研究データや事例研究,社会実装などの口頭発表(合計146件内チュニジア側81件,日本側65件)およびポスター発表(合計149件内チュニジア側136件,日本側13件)を行いました。

会議全般にわたり,両国の先導的な研究課題を共有することができ,各セッションにおいては幅広く,そして専門分野において深化した議論が行われました。また,会場にはJICA青年海外協力隊による日本文化紹介のためのブースが併設され,16日夜には日本の演目,17日にはチュニジアの演目が披露されました。17日の午後の全体総括および閉会式では各セッションチェアからの報告が行われ,また会場からもよりいっそう問題を共有するためのさまざまな提案がなされ,最後に麻野篤JICAチュニジア事務所長と,礒田博子筑波大学北アフリカ研究センター長の閉会の辞で幕を閉じました。

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