公開講座「日本の技術と北アフリカの太陽光と砂で世界の電力問題に挑む」を開催しました

筑波大学が市民向けに行っている公開講座事業の一環として、北アフリカ研究センターでは10月3日および10月10日に「日本の技術と北アフリカの太陽光と砂で世界の電力問題に挑む」と題して一般の方向けの講座を開催しました。

10月3日に実施された1回目の講座では「北アフリカにおける太陽光発電」というタイトルで北アフリカ研究センター・鯉沼秀臣客員教授が講演を行いました。(1)エネルギーとは何か?、(2)生命はモノか?、(3)未来のエネルギーをどうしたらよいか?という根源的な問いから講義をはじめ、鯉沼教授がアルジェリアとの共同プロジェクトとして推進しているサハラ砂漠の無尽蔵の太陽光エネルギーと砂を活用して不毛の地を一大電力供給基地にしようという「サハラ・ソーラー・ブリーダー計画」を紹介。砂から取れるシリコンの精製に関する最新研究などについて実際のサンプルを示しながら解説を行いました。

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10月10日に実施された2回目の講座では「太陽電池を薄く作る最新技術」というタイトルで数理物質系の末益 崇教授が講演を行いました。太陽から届く光エネルギーの話を導入に、太陽電池の種類や仕組みを解説。一般的な単結晶シリコンではなく多結晶シリコンを用いて厚さ数μmの薄膜太陽電池を精製・製造する最新技術に話題を展開し、講座後半では教室に持ち込んだ実物の多結晶シリコン太陽電池に実際に触れて材料工学に親しんでいただきました。

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