チュニジア共和国大統領特別講演会を開催

6月3日,チュニジア共和国大統領モハメド・モンセフ・マルズーキ閣下(H.E. Dr. Mohamed Moncef Marzouki)による特別講演会が筑波大学東京キャンパス文京校舎(放送大学東京文京学習センター多目的講義室)において開催されました。

IMG_0338 hira1306030045

今般マルズーキ大統領は,第五回アフリカ開発会議(TICAD V)に参加するために来日されました。特別講演会はその来日中に,駐日チュニジア共和国大使館と本学が主催し,上智大学,早稲田大学,放送大学および国際 農林水産業研究センターが共催となり,文部科学省と外務省による後援によって開催されました。同講演会には,本学の学生・教職員の他,他大学の学生・教職 員,チュニジアに関係する研究機関,民間企業の方々など約260人が参加し,「自由と尊厳のための民衆革命」後のチュニジアの現状と展望についてのマル ズーキ大統領のご講義に熱心に耳を傾けていました。

講演の全動画(フランス語)が大統領の動向を伝えるチュニジアメディアCarthageで公開されています。

kasu1306032468
kasu1306032427
hira1306030196hira1306030197

ご講演終了後,チュニジア共和国と本学の間の教育研究の交流に多大な貢献をいただいたマルズーキ大統領に,筑波大学名誉博士号の学位が授与されました。

bb3bb17f7f76bcbdfc0cc8ce71c6d1b6

また,特別講演に先立ち,マルズーキ大統領と永田恭介学長の懇談会が開かれました。同懇談会には,チュニジア側からは,Nidhal Ouerfelliチュニジア共和国国務長官(エネルギー・鉱物資源・産業担当),Hedi Ben Abbes チュニジア共和国大統領最高顧問(外交担当),Moodher Mami チュニジア共和国儀典長,Mohamed Elloumi在日チュニジア大使館臨時代理大使のご臨席を賜りました。日本側からは,本学のベントン・キャロライン・ファーン副学長(国際担当),礒田 博子北アフリカ研究センター長,青木三郎人文社会系教授が,共催機関からは,白井克彦放送大学学園理事長,岩永勝国際農林水産業研究センター理事長,私市 正年上智大学教授,桜井啓子早稲田大学イスラーム地域研究機構長,池﨑保駐チュニジア共和国日本大使館公使参事官が,また,賓客として,浜田和幸参議院議 員(元外務大臣政務官),小野安昭元在チュニジア日本大使,遠藤茂元在チュニジア日本大使が同席されました。マルズーキ大統領からは,チュニジアに日本の 大学のキャンパスを是非つくっていただきたい旨,その際には筑波大学に是非協力願いたい旨,要請がありました。永田学長は,本学としてチュニジア人留学生 を今後も積極的に受け入れ,責任を持って研究指導を行っていきたいとの意向を示しました。

s_hira1306030091kasu1306032336

s_hira1306030104s_hira1306030108

s_hira1306030131

本学は,2004年に学内に北アフリカ研究センターを設置し,2006年にはチュニス市内のチュニジア国立農業学院内に北アフリカ・地中海事務所を開所 し,チュニジアをはじめ北アフリカ諸国の大学・研究機関との国際共同研究や学生交流を戦略的に推進しています。今回のマルズーキ大統領の来学を機に,日 本・チュニジアの学術交流が益々発展することが期待されています。

広告

コメントは受け付けていません。